初富士は昭和34年に八王子駅南口の子安町に開店した。
当時は今とは違い、出前をするのが当然というなかで、あえて店売りのみで勝負した革命的な先代店主の試みから、40年変わらぬその味は現在の場所に移転しても初富士ファンをひきつけてやまない。 刻み玉ねぎのトッピングは今や八王子ラーメンの定義ともいえ、多かれ少なかれ古くからの八王子のラーメン店は影響を受けているのだろう。
「何もこだわってないよ」と照れながら話す店主だが、その仕事の丁寧さは正に伝統芸。一週間かけて作るというメンマ。 季節によって刻み方を変えるという玉ねぎ。そして秘伝の油のとり方。






