以前からラーメン好きだった女将さんが、お父さんが経営していた電気店を改装してラーメン店を開業したのは13年前 (店名の「でんでん(電々)」はそこから)。以来、日々研究を重ね、現在の味を作り上げてきた。
玉ねぎが入った濃い醤油色の八王子ラーメンなのだが、ここのラーメンは非常にやさしい味がする。 塩分を抑えてスープのコクや甘みを充分に味わえるようにしているのだ。営業時間が昼のみなのは、実はそのこだわりのスープの仕込みのため。 営業後に仕込みを始めて、何と夜中の1時まで鍋から離れられないという。 大変な手間隙のかけようだ。麺はスープに合うものを何種類も試行錯誤し、特注のコシが強い中細麺を使用。 メンマも短冊の塩漬けメンマから手で割いて風味よく仕上げるなど、何ひとつ手抜きをしない。 特に、注文の都度切り分けるという大きな肩ロースのチャーシューは、口の中でとろけるほどやわらかく絶品だ。 店内は清潔感のある和調の内装で女性一人でも気軽に入りやすい。明るい女将さんとの会話が目当てで来るお客さんもいるという。 アットホームな雰囲気の地元の常連客や家族連れに愛されるラーメン店である。







